ホームスチールの成功率を高める4つの方法とは?【動画で見る成功例】

ホームスチールの成功率を高める4つの方法とは?【動画で見る成功例】

こんにちは。野球民族の村長です。

 

ホームスチールって聞いたことはあるけど、実際にやったことがある人は少ないんじゃないでしょうか?

 

それもそのはず、ピッチャーが投げるホームベースに盗塁しようとする訳ですから2盗や3盗とは難易度が段違いです。

 

今回はそんなホームスチールを成功させるにはどうしたらよいのか?について、4つのパターンでご紹介したいと思います!

 

 

ダブルスチールをするパターン

状況が以下の時に成立します↓

・ランナー1、3塁

1塁ランナーが盗塁した時に相手キャッチャーが2塁に投げてくれたら、3塁ランナーもスタートしてホームスチールを狙います。


(動画 0:14~0:30)

 

タイミングは滅茶苦茶シビアですが、これが一番現実的なホームスチールのパターンでしょう。

 

まぁ純粋なホームスチールではなく、ダブルスチールですが。。。

 

成功させるコツは、1塁ランナーは2塁の直前でわざと挟まれるようにしてホームスチールのアシストをすることです。

 

 

1塁けん制に合わせるパターン

状況が以下の時に成立します↓

・ランナー1、3塁 or ランナー2、3塁

ピッチャーが1塁or2塁にけん制した瞬間3塁ランナーもスタートしてホームスチールを狙います。


(動画 0:36~0:50)

 

成功させるコツは、けん制されたランナーはすぐ塁に戻るのではなく、ギリギリの所で挟まれるようにして3塁ランナーのホームスチールをアシストすることです。

 

このパターンはいきなりやろうとしても上手く連携が取れずダブルプレーになってしまう可能性がある危ないプレーなので、やるなら日ごろから練習しておく必要があります!

 

 

キャッチャーからピッチャーへ返球するタイミングでホームスチール

状況が以下の時に成立します↓

・ランナー3塁
・バッターが右打ち

投球後にキャッチャーがピッチャーへ返球するタイミングで3塁ランナーがホームスチールを狙います。

 

成功させるコツは、バッターがキャッチャーの視界を遮るように立ち、ギリギリまで知らんぷりしてホームスティール自体を気づかせないようにすることです。

 

 

ピッチャーが投げる瞬間にホームスティール

状況が以下の時に成立します↓

・ランナー3塁
・ピッチャーが左投げ

成功させるコツは、左投げのピッチャーで、更にこちらを警戒してない時がねらい目です(まさにこの動画のようなタイミング)

 

左利きのピッチャーは投球フォームに入ると背後にいる3塁ランナーの動きが見えなくなってしまうので、ホームスティールに気がつくのが遅れてしまうのです。

 

更に付け加えるなら、ピッチングフォームが遅いピッチャーだと尚成功率は上がるでしょう。

 

 

間接的にホームスティールの成功率を高めるコツ

全てのパターンに共通するホームスチールの成功率が上がる要素は2つあります。

①3塁ランナーが俊足であること

②相手バッテリーが油断していること

上記の通り。

 

サードランナーの脚が速ければ早いほど有利になるのは言わずもがなです。

 

二つ目の「相手バッテリーが油断していること」は、ホームスチールを成功させるのに必要不可欠な要素であると言って良いでしょう。

 

なぜなら、そもそも本盗を警戒されてたらけん制もしないでしょうし、キャッチャーが常に3塁ランナーから目を離さなければホームスチールなどすぐにバレてしまうからです。

 

動画を見て貰えれば分かる通り、実際の成功例でも、相手が油断している+ランナーも完璧なスタートを切って始めてギリギリセーフになるタイミングです。

 

 

例えば意表を突いたホームスチールといえば、新庄剛志のホームスチールなんかも有名ですよね↓

バッターが4番ということもあり、守備陣としてはまさかこのタイミングでは狙ってこないだろうと完全に油断していた感じです。

それでもタイミングは間一髪です。

 

 

ホームスチールを狙うべきタイミングとは?

今回は4つのパターンでホームスチールを成功させるコツをご紹介しました。

 

意外とバリエーションが多く、かなり有用な戦術なのでは??と感じたかもしれません。

 

しかし注意して欲しいのは、先ほども言ったように相手が油断して始めて成立するプレーだということです。

 

実際に2盗や3盗と比べて数が圧倒的に少ないのも、まともに勝負すれば余裕でアウトになってしまうからですね。

 

では、そんな危ないホームスチールを狙うべきタイミングはいつなのか?について考えてみました。

 

 

①2アウトの場面

ノーアウトや1アウトの場面では、相手もスクイズを警戒するので常に3塁ランナーを意識しています。

つまり、まともに走ってもすぐにバレてしまう可能性大ですが、2アウトの場面では油断しがちです。

 

 

②バッターが強打者の場面

ランナーが3塁に居る(追い詰められている)&バッターが強打者の場面では、バッテリーの意識は完全に打者しか頭にありません。

もちろんランナーが得点圏に居て、しかもバッターが強打者ならバッティングに任せたほうが良いので普通はホームスチールなんかしません。

だからこそ、隙が生まれるのです。

(上記の新庄のホームスチールもバッターが4番の時でした)

 

 

まとめ

以上、ホームスチールについてでした。

 

まとめると、ホームスチールが成功するには、相手の油断が不可欠。

 

しかし、相手が油断しているということは普通やらないだろうというタイミング。つまり、ホームスチールを狙うメリットが少ない時という意味です。

 

 

せっかく3塁まで進めたランナーが無駄になるかもしれないという大きなリスクがあることや、実際にやっているチームが非常に少ないことを見ても、ホームスチールはリスクとリターンが見合っていない戦術と言えるのではないでしょうか?

 

今回は以上で終わります!