みなさんリズムトレーニングって知ってますか?
私は最近知りましたが、初めて見た時「これ意味あるのか?」と思っちゃいました。
しかし、プロでもこのトレーニングを取り入れてるところもあるみたいなのでどんな効果がるのか調べてみました!
リズムトレーニングの効果
リズムトレーニングの実際の映像はこちら↓
(動画0:45~)
だいぶ楽しそうにやってますね(笑)
地面に一直線の棒をおいて、リズムに合わせてぴょんぴょんする感じですね。
見た感じの動きはラダートレーニングに非常に似ていますので、少なくとも同じような効果はあると思います。
ちなみにラダートレーニングの効果は、筋力を上げるためではなく、「敏捷性」を高めるためというのが主な目的です。
脚を細かく動かすことによって器用に使えるようになるので、「守備の機敏さが上がったり」「走塁のスタートが速くなる」などといったメリットがあります。
更に、負荷の少ないトレーニングですので本格的な練習に入る前のアップに最適のトレーニングでもありますね。
ラダートレーニングについて詳しくはこちらをご覧ください→ラダートレーニングをやる理由と、効果的なメニュー5選
そんなラダートレーニングに近いこのリズムトレーニングも、そういったメリットはあるでしょう。
リズムである必要は?
では、その軽い動きをわざわざリズムに乗せてやる意味も調べてみました。
こちらは野球系Youtuberクーニンさんがリズムトレーニングを実際に行った後の感想です↓
(動画09:27~)
彼によると「動きを止めずにテンポよく動けるようになるのでバッティングなどの動作がスムーズになり、打球も強くなりそう」
みたいな感じだそうです。
これは実際にやってみないとよく分からないとは思いますが、動きを止めてしまうとそこから動き出すときにどうしても変な力が入っちゃうことは確かにありますよね?
最初からトップの位置で構えるのではなく、ヒッチとコックを使うのもそういったリズムを合わせて動きやすくするといった効果があります。
そのようなリズム感を鍛えられるというのはラダートレーニングとは少し違った点ですね。
リズムトレーニングのやり方
(動画04:29~)
こちらも先ほどと同じ動画ですが、実際のやり方はこんな感じです。
一本の線をまたいでジャンプしたり、実際の守備の動作をリズムに合わせてやってみたりと、楽しそうです。
この動画を見てるとちょいちょい出てくる「裏拍」というのもどうやらキーポイントみたいですね。
こちらも先生が言うには私たちが慣れ親しんだテンポ(4拍子)とは違うリズムで動く練習になるので、野球で有利になるということです。
具体的にどういうことかと言いますと、バスケで裏拍を取る動画を見るとイメージしやすいです↓
例えば守備でタイミングがズレてしまった時、↑の動画のように裏拍を取ることが出来れば、それもリズムの中の一つにすぎないので焦らずにキャッチ出来ると思いませんか?
更にはピッチングでも応用できそうですね。
今まで同じリズムで投げてたのに急に裏拍になったらいい感じにタイミングを崩せるんじゃないかと思います!
まとめ
以上、リズムトレーニングについてでした。
まとめると、
・少なくともラダートレーニングに似た効果はある
・リズム感を鍛える事で、野球の動作がスムーズに出来る
・裏拍を習得すれば相手のリズムを崩せる
などなど。
今まであまりやってこなかったトレーニングメニューではありますが、理論的には意外と効果がありそうな感じがします!
今までラダーでアップをしていた方は、たまにはリズムトレーニングも取り入れてみると何かの発見があるかもしれませんね。
何より楽しそう!なので飽きっぽい小学生なんかにもオススメのトレーニングです。