突然ですがみなさんはライトゴロについてどうお考えですか?
非常に珍しいプレーなのは間違いありませんが、普通にやってれば滅多に起きないプレー・・・ということはバッターが何かをやらかした時に起きると考えている方もいるでしょう。
今回は『どんな時にライトゴロは起きるのか』と『実際のライトゴロの動画』を紹介したいと思います。
ちなみに、ライトゴロと言っても既に塁に出てるランナーが2塁でフォースアウトになった時にもライトゴロと言うみたいですが、今回はライトが1塁に送球してバッターをアウトにするほうの一般的なライトゴロについてのお話をしていきます。
ライトゴロはどんな時に起きる?
実際にライトゴロが起こる頻度は少年野球レベルだとそこそこありますが、プロのレベルだと年に1回あるかないかだそうです。
そんなに珍しいプレーとなると、逆にどんな場面でアウトになるのか気になりますよね?
なので考えられるポイントをいくつか書き出してみました。
ポイント1.ライトが強肩
当たり前ですがイチローのように肩が強ければ強いほどライトゴロの確率は上がります。
ポイント2.足の遅いバッターの時
こちらも言うまでもないですが、これだけではまだ足りません。
ポイント3.前進守備だった時
ここがかなり重要なポイントなんじゃないかなと思います。バッターが投手の時やアウトカウントなどによって前進守備だった時もライトゴロの確率が上がる要素の一つです。
ポイント4.ライト正面に強い打球が飛んだ時
上記3つのポイントが全て揃っていたとしてもまだ確実とは言えません。
特に、超人的な肩を持った選手がひしめき合うプロの世界ですら年に何回もない非常に珍しいプレーだということを考えると、いかにライト正面に強い打球が飛んだかなどの偶然性も絡んでくることでしょう。
ポイントプラスα.バッターが油断した時
プラスアルファの要素としてバッターが油断した時があります。
例えば
・打った瞬間にヒットだと確信して、ダラダラと1塁まで走っていた。
・フライでアウトだと思ってゆっくり走ってたら地面に落ちた。
など、バッター側に非がある場合ですね。
センターゴロやレフトゴロなどはほとんどがこのようなパターンでしょう。
まとめると、『ライトが強肩』『足の遅いバッターの時』『前進守備だった時』など様々が要素があるが、全部が完璧でもギリギリアウトになるかどうかといった所。
後は『いかに打球が強かったか』の偶然性がアウトとセーフを左右するといった感じですね。
ライトゴロの動画集
動画を見て貰えれば分かる通り、ほぼ全部ライト正面に強い打球が飛んでます。
しかしこれライトは気持ちよさそうですが、バッターのほうはかなり悔しそうです。
まぁ打った方は完全にヒットだと思い込んでる訳ですから・・・
ちゃんと走ってればセーフのタイミングとかだと、自分に対する怒りもありそうですね。